有明海は、諫早湾の干拓で、海が悪くなったと言われているが、まだまだ独特な生態系を維持している。
牡蠣であれば、多様な品種が存在する。マガキ、シカメガキ、スミノエガキなどが天然に生息しているのだ。
閉鎖性の内湾で、面積1700㎢、湾長100km、平均水深20m。湾奥部には最大6mの潮汐振幅がある。
8万年前の阿蘇山の噴火で大量の土砂が堆積し、筑後川などを経て河口に「黒ぼく」という粘土質の泥を運んび干潟が形成された。
マガキは本来は干潟の生き物。潮が引いて、天日干しになることで、原生生物や藻などの付着物がとれて、きれいな状態を保つことができる。付着物が付かないことで、牡蠣がエサを取り込みやすくなるのだ。
また、山からすぐに干潟が始まり、人が住むところが少ないため、ノロウィスルが出にくい環境にあることも、カキ養殖に有利な点である。
この茶色い海水は潮流で泥を巻き上げ、有機物を豊富に含んだ海水である。また、川が多く大量の淡水が流れ込むために塩分濃度が低い汽水域が広がる。
生産者の中でも養殖実験を繰り返し、独自の理論を構築したのが佐賀県の海男である。地種を用いたオトフセカキ、絶滅したともいわれていたシカメカキの生産や、おもに地元で消費されていたシカメガキの養殖をする。
また、波の力や干潟を使ってデザインや味付けをかえる特殊技術も際立っていた。
干潟で地ものの種をとって養殖する。
牡蠣礁があるからやりやすい種のとり方だよね。
「海男城どこ?」
ここに来る前に、「竹崎カニ」を食べながら水を飲んでいたら、おばちゃんに激怒された。竹崎カニを食べるときに水を飲むと死ぬらしい。生きてるけど。
おいらが歩いている横の海も、潮が引くと半分くらい干上がる・・・。干上がったところの足を突っ込むと出られなくなるので、救出されなかったら、じわじわ海に沈んでいっちゃうのよ。拷問に最適♥
これが噂のカニちゃん
つるつるのシングル稚貝。これくらいの大きさでほぼ形が決まるのよ。これをカゴに入れて、どんぶらこ、どんぶらこ、と揺らして刃先の伸びを調整するのだい。
バナナマンの日村さんも来たという、でっかい滅菌海水プールでは、紫外線(C波)滅菌と、オゾンを併用するとのこと。深夜に侵入したのではなく、深夜まで仕事をしてから見に行ったのです。出荷前の牡蠣が減菌されています・・・。
あの人もこのプールに使ったら心が浄化されるかしら、ぶっこんで見ようかしらねぇ。
関係ないんだけど、魚もうまいんだよー。カワハギの肝ポン酢、めっちゃ好き、愛してる。
あ、焦点合わせる方こっちか。
あと、太良町はカキ小屋発祥の地らしいよん。
じゃあ、またね。
またみんなで視察いきましょうね~